小雨降る中、長靴を履いて浅草へ
鉄骨造3階、一戸建ての住宅
浅草は台東区、いや東京の中でも地盤は軟弱で、コスト面で建て主さん泣かせです、、
運び込まれた資材のスペックを検査します
「e-pile工法」とういう267mm径の鋼管杭を地下32mの固い支持層までねじ込む工法
(32mとは10階建てのビルくらいの高さです)
6〜4mごとに現場で溶接します
ねじ込むのには時間はかかりませんが、溶接に時間がかかります
32mの杭12本の上に、9m程度の家が建っている……
地面の中のそんな不思議な光景がいつも頭にあります
20131107 OCM一級建築士事務所 大島健二