「六日町の古民家」the original condition of the outside

[外部の現況]昭和元年竣工、築86年の民家
 「六日町の古民家」the original condition of the outside_f0230666_8592414.jpg 「六日町の古民家」the original condition of the outside_f0230666_8593585.jpg

3mもの積雪があるので、平屋だが軒高は5m弱になる
よって“蔵”のようなプロポーション
雪が直接外壁に触れる部分は下見板張り、上部は漆喰塗りの真壁

※本来は切妻屋根だが、一方向に落雪させるため、近年片流れに改変されている
 本体構造には影響なし



 「六日町の古民家」the original condition of the outside_f0230666_913340.jpg 「六日町の古民家」the original condition of the outside_f0230666_914295.jpg

軒桁に「渡り腮(わたりあご)」の仕口によって架けられた「出し梁」
その上に「出し桁」をもうけた「せがい造り」である
軒の出は短いが、耐積雪から生まれた架構
軒桁と出し桁の間が軒天井で塞がれているのが意匠的に興味深い

基礎は無く、礎石に直接土台が渡されている
積雪時には全く雪に埋もれているが、土台は全く腐っていない
「貫」でがっちりと固められた上屋に対して、地震時にはこの礎石の上を建物が滑り
ある種の免震効果を生み出しているのではないかと考えられる
by ocm2000 | 2010-06-09 13:16 | 「六日町の古民家」 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://ocm2000.exblog.jp/tb/13925853
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<<  「六日町の古民家」context  「六日町の古民家」survey >>