「浅草の家」既存解体・基本設計

「浅草の家」既存解体・基本設計_f0230666_18105544.jpg既存建物の解体です


「浅草の家」既存解体・基本設計_f0230666_18395825.jpg街の記憶……
人々が生活した証が
またひとつ消えていきます

自分も、“スクラップ&ビルド”に加担しながら生きているということは
毎回、痛いほど思い知らされます


「浅草の家」既存解体・基本設計_f0230666_1813116.jpg敷地が姿を現しました
ナイーブになっている場合ではありません、、、

壊されない建物とは……
残したいと思う建物とは何か……

もう20年以上考えていることを、実践しなければなりません


「浅草の家」既存解体・基本設計_f0230666_18152866.jpg模型で、周辺との関係性を検証しています


「浅草の家」既存解体・基本設計_f0230666_18183161.jpg上からみると、こんな感じです
ほとんどの建物が敷地境界線ギリギリまで建っている土地柄……
その街では、その街の流儀にしたがう……という考え方もありますが
「浅草の家」は、建て主さんのご理解をいただいて
境界線から50cm離すことにしました

古い建物がどんどん壊されていく下町
建ぺい率80%というものを使い切る習性があるので
お隣さんとの隙間がない
隙間がないから、メンテナンスや改修、設備配管などの交換もできない

微力ながら、その連鎖を断ち切りたいと思っています

年間何十件も設計して
その街そのものを変えることは、OCMにはできませんが
たったの1件が発するメッセージが
少しでも街に影響を与えることができれば、と考えています
by ocm2000 | 2011-01-28 18:43 | 「浅草の家」 | Trackback | Comments(0)
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