「市川の家」居間〜書斎(個室1)


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建て主さんのご要望で“気学”に基づいたプランニングになっています。一番大きなポイントは「水廻り(キッチン、トイレ、浴室)を主屋から離し、渡り廊下でつなぐこと」でした。結果的に中庭が生まれ、水廻り棟と居間のある主屋を視覚的に柔らかくつなぐ役割をしています。

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約17畳の居間、床はチーク材、壁は漆喰左官仕上げ、天井は桐の羽目板でやわらく軽く明るく仕上げています。テレビ棚や仏壇置き場、神棚なども造り付けにしています。窓が上中下に三つあるのも“気学”によるご要望です。

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OCMではお馴染みのテレビ棚、今回はチーク材で造っています。天板が壁から3cm離れているところがポイントです。左官仕上げが塗りやすいこと、配線しやすいこと、ホコリがたまらず掃除がしやすいこと、詳しくは「家づくり解剖図鑑」の13ページをご覧ください。

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カラス扉の飾り棚も、チーク材で造り付けています。棚もガラスで、上部に仕込んだ照明が下まで行き届くようにしています。

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引き分けの戸を開くと、隣の9畳の書斎とゆるやかにつながります。書斎の机も造り付けで、上部の収納の上下に間接照明を設けています。


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OCM一級建築士事務所 台東区浅草橋5-19-7 大島健二

by ocm2000 | 2018-07-09 14:20 | 「市川の家」 | Trackback | Comments(0)
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