「加古川山手の家」一年点検

「加古川山手の家」一年点検をしてきました。
一部建具の取り付けなどに不具合があり、工事施工者に連絡をして対応をお願いしましたが、概ね快適にお住まいになられているようでした。

天井の高い玄関から、中庭の光に導かれる玄関。

奥行き45cmの玄関収納、靴の収納はわずかで、ファンヒーターや扇風機など大型のものがごっそり収納できていました。

リビング・ダイニングは、完全にプライバシーの確保されて中庭に面しているので、カーテンやブラインドは不要で、常に外を感じながら生活することができます。
アクセント壁を用いた壁面棚。「一杯にしないほうがかっこいいですよ」とお伝えすると、そのように余裕を持って「見せる収納」を実行されていました。

キッチンは「家の中の家」「入れ子構造」のような構成にし、リビング・ダイニングとオープンすぎない適度なつながりを確保しています。

中庭の白い外壁は光を拡散させ、雨の日でも明るさを確保しています。

雨に濡れたデッキ材（セランガンバツ）がいい感じです。

介護などがしやすいバリアフリーであることと、おしゃれ・かっこいいことは両立させられると考えています。

また照明も間接照明だけ十分な明るさを確保しています。

壁の砂岩風タイルはLIXILのエコカラット（ストーングレースSTG3N）を使っています。

フローリングはIOCのカンヌコムサ。

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